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PICkit3事始め(その2 Hello LED) [PICkit3]

ハードウェアの準備が整ったので、Lessons 01 Hello LEDのTutorialに従ってソフトウェアの準備に取り掛かったのですが、ここで問題が起きました。"Linker Scripts directory C:\MCC18\lkrから18f45k20i.lkrを持ってくる"という指示なのですが、そんなディレクトリもファイルも見つかりません。

あれこれ探してC:\Program Files\Microchip\mplabc18\v3.38\bin\LKR\18f45k20_g.lkrとD:\backup\Program Files\Microchip\MPASM Suite\LKR\18f45k20i.lkr(古いMPLABのファイルがbackupディレクトリに残っていた)を見つけました。比較してみると、新しい方(18f45k20_g.lkr)はrelease版とdebug版をLinker Scriptで切り替える機能になっているようでした。問題無さそうだったので、そのまま新しい方(18f45k20_g.lkr)を使うことにしました。また、p18f45k20.hはC:\Program Files\Microchip\mplabc18\v3.38\hから持ってきました。どうやらTutorialに出てくる"C:\MCC18"というディレクトリは"C:\Program Files\Microchip\mplabc18\v3.38"と読み替えれば良いらしいことが判ってきました。ソース・ファイルをDebug Express Lessonsから持ってきたら準備完了です。

hello_led.jpgプロジェクト ウィンドウはこんな感じ

Project > Build AllとやるとOutput ウィンドウにざらざら~と表示が流れて、最後に"BUILD SUCCEEDED"と表示されました。

dir.jpgプロジェクトのディレクトリにhexファイルやmapファイルが出来た

Programmer > Select Programmer > PICkit3とやって、
Programmer > Settings > PowerでPower target from PICkit3にチェックをいれ、
Programmer > Programで書き込もうとすると、ポップアップ・ウィンドウにメッセージが表示されました。

”release版にrebuild するか?”と聞いています。

はて?私は、ただ早く動かしてみたいだけなんですけど・・・
良く判らないまま”はい”をクリックすると"Build Configuration"がReleaseに代わって、再びコンパイルとリンクが行われ、"Programming/Verify complete"と表示され・・・

ターゲット・ボードを見るとLEDが一つ点灯していました。
動いた!

Lesson 2 Blink LED、Lesson 3 Rotate LED、Lesson 4 Switch Inputと同じ手順で動作を確認して行きました。実は手順を間違えていて(デバッガで動かさず)release版を走らせていたことにこのときは気付きませんでした。

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hello_led.jpg
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