OP07CPのオフセットを調整してみた [電子工作]
(2012.10.15)
秋月電子でOP07CP(2個¥150安い!)と20kΩのトリマー(1個¥50安い!)を買ってきて、とりあえずの”お試し”で、温度コントローラ2の電圧計測機能を使ってOP07のオフセットを調整してみました。
12Vバッテリー出力を抵抗分割し、中性点をGNDに見立てて、ブレッド・ボード上にテスト回路を組みました。
テスト回路はこんな感じ
OP07の入力オフセットは無調整でも60μV(Typical)なので、テスターでは(0.000Vを表示して)オフセット調整になりません。恐る恐る温度コントローラ2に接続してみると89μVと表示され、トリマーで簡単に-3.9μV(入力をショートしたときの温度コントローラ2の表示値)に合わせることができました。
ただ、20kΩのトリマでは調整幅が大きすぎて、ゲインを上げてオフセット調整するのは難しいことが判りました。最大150μVのオフセット調整なら、可変幅は500Ωくらいが良さそうです。また、この程度の回路なら、ブレッド・ボードでも問題なく動作することが確かめられました。
今回の”お試し”で、温度コントローラ2を使った10mV基準電源製作は、また一歩前進しました。
秋月電子でOP07CP(2個¥150安い!)と20kΩのトリマー(1個¥50安い!)を買ってきて、とりあえずの”お試し”で、温度コントローラ2の電圧計測機能を使ってOP07のオフセットを調整してみました。
12Vバッテリー出力を抵抗分割し、中性点をGNDに見立てて、ブレッド・ボード上にテスト回路を組みました。
テスト回路はこんな感じ
OP07の入力オフセットは無調整でも60μV(Typical)なので、テスターでは(0.000Vを表示して)オフセット調整になりません。恐る恐る温度コントローラ2に接続してみると89μVと表示され、トリマーで簡単に-3.9μV(入力をショートしたときの温度コントローラ2の表示値)に合わせることができました。
ただ、20kΩのトリマでは調整幅が大きすぎて、ゲインを上げてオフセット調整するのは難しいことが判りました。最大150μVのオフセット調整なら、可変幅は500Ωくらいが良さそうです。また、この程度の回路なら、ブレッド・ボードでも問題なく動作することが確かめられました。
今回の”お試し”で、温度コントローラ2を使った10mV基準電源製作は、また一歩前進しました。
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2012-10-16 16:24
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