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お試しでPIC24FJ64GA002を動かしてみた [PICkit3]

(2012.11.22)
随分前のことですが、プログラム・メモリとデータ・メモリの大きさに惹かれて、PIC24FJ64GA002を一個だけで購入しました。何を作るという目的があった訳でも無く、単なる”お試し”のつもりでした。

先日、”SDカードを使ったFAT16フォーマットのファイル入出力機能”の実験を思い立ち、PIC24FJ64GA002を部品箱の底から引っ張り出してきました。プログラムは”後閑さん”の所から頂いてきた『これ』を使います。

元のソースを一部(PIC24FJ32GA002用だったり、ICD2用だったりするところを)書き換えて、PICkit3のデバッグ環境に合わせました。コンパイル/リンクまで通ったので、ブレッド・ボードに取り付けたPIC24FJ64GA002にPICkit3を接続して、プログラムを書き込みました。

ここまで順調に進んできたのですが、いざ実行してみるとどうも様子がおかしいのです。設定したブレーク・ポイントで止まってくれません。STOPすると”プログラム・カウンタが読み取れない”とか、”デバイスのコンフィギュレーションを見直せ”などと、デバッガのエラーが頻発します。プログラムの書き込みも、予めFLASHメモリをクリアしておかないと、プログラミング・エラーになってしまいました。

『あれ~、PICkit3じゃ上手くデバッグできないとか?』(<==自分がミスしたと思っていない)

訳が判らないままWEB検索を掛けて、こちらの方のページを見つけました。

『ん!Vcap?DISVREG?』
あわてて、マニュアルを見直し、”23.2 On-Chip Voltage Regulator”の記述に気付きました。実は、マニュアルにちゃんと目を通さず、実験を開始していたのです。(コンフィグ設定も”後閑さん”のコードをそのままパクッた)

マニュアル通り、Vcapに10μFのセラコンを付け、DISVREGをVssに接続すると、PICkit3でちゃんとデバッグできるようになったのでした。

お粗末・・・

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