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開発環境を変更する決意を固めた [MPLABXとXC8]

(2012.12.24)
温度コントローラ3の開発に向けて準備を進めています。温度コントローラ2にタッチ・スイッチと電流出力(デジタルとアナログ)を追加する構想です。

I/Oピン数とプログラム・メモリのサイズがネックになっていて、LCD表示とUSBインターフェースに関して、”そのまま残す”、”機能を削減して残す”、”片方だけ残す”、”両方とも諦める”、色々ある選択肢を前にして決めかねています。

最有力候補は、
(1)デバイスをPIC18F45K50に変更してI/Oピンを確保する。
(2)タッチ・スイッチの数を増やしてモード切替操作をシンプルにする。
(3)残ったプログラム・メモリで電流出力機能を追加する。
(4)足りなければUSB経由のコマンド受信操作を削除する。
  (データ・ログ送信機能は残す)
(5)それでも足りなければ、LCD表示を諦める。
  (LEDチカチカで諸々を表示する)
というものです。

”タッチ・スイッチ化でどれだけプログラム・メモリが捻出できるか?”によって開発が左右されるので、早速PIC18F45K50でプログラムの試作を始めようとしたのですが、しょっぱなで躓いてしまいました。

mplabc18だと、コンフィグ設定が出来ません!

これまで(mplabc18の場合)、以下のような構文でコンフィグを設定してきましたが、PIC18F45K50の<設定値>に関する情報が見つからないのです。

#pragma config <設定値>

無理やりCONFIG_DECLマクロを定義してコンパイルしたら、こんな警告メッセージが表示されました。

”_CONFIG_DECL macro has been deprecated; please utilize #pragma config”

そうしたいのは山々なんですが・・・

結局、mplabx-ide-v1.60のリリース・ノートのDevice Support.htmを見て諦めました。そこに”PIC18F25K50とPIC18F45K50はC18のサポート対象外で、XC8ならPIC18F25K50とPIC18F45K50をサポートしている”と記されていました。orz

止むを得ません。これを機にMPLAB_X&XC8へ移行する決意を固めました。前回はお試しでしたが、今回は移行します。さて、どうなるか?

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