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Addressブレークの新しい掛け方を習得した [MPLABXとXC8]

(2013.08.04)
PICデバッガには、ブレークをプログラムの行に掛ける”lineブレーク”と特定(プログラム・メモリ)アドレスに掛ける”addressブレーク”があります。

”lineブレーク”の方はプログラム・ソースの行番号を左クリックして設定します。しかし、”addressブレーク”はDisassemble表示(Window->Debugging->Disassembly)の行番号を左クリックしても設定できません。

やむを得ず、Disassemble表示でアドレスを確認したあと、New Breakpoint(Debug->new Breakpoint->Address)で設定していました。
menu.pngBreak設定のメニュー

先日、デバッガの初期化コード内でプログラムが止まった件(こちらです)を調べたときに、暫くProgram Memory(Window->PIC Memory Views->Program Memory )を眺めていました。そして、ふと思いついて左端のセルをクリックしてみると・・・
2013_0802_1.pngProgram MemoryウィンドウでAddress Breakが設定できる

”ビンゴ~”
Addressブレークが設定されました。

Program Memoryウィンドウには、現在のプログラム・カウンタを中心にコードが表示されていて、”addressブレーク”を掛ける場所も簡単に探せます。

Program Memoryウィンドウで設定した”addressブレーク”はDisassemble表示にも表示され、その編集(別のaddressに変えるとか)と削除が出来るようになります。

2013_0802_2.pngDisassemble表示でも編集/削除は出来る

設定された”addressブレーク”の編集/削除は出来るのに、設定だけ出来ないというのは仕様としてアンバランスです。

Disassemble表示の行番号を左クリックしても”addressブレーク”が設定できないのは、MPLAB Xのバグじゃないでしょうか?

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