USBリファレンスを手に入れた [タッチ・スイッチ]
(2014.01.06)
年明け早々に秋葉原へ出かけ、こんなものを買ってきました。
@秋月通商
六角サポート、16V10μF電解コンデンサ、40pinL型ピンヘッダ、USB小型マイコンボード
@千石電商
N452P(ハンダこて)とN452-T-3C(こて先)
動かないまま越年したタッチ・マウスの不具合対策のため、USB機能の付いたマイコンボード
(これです)をUSBリファレンスにする計画です。
もう一つは”SMD部品のハンダづけには3Cのコテ先が良い”と聞いて、その効果を確かめるために新しいハンダこてと替えのコテ先(3C)を購入しました。試してみると3Cのコテ先は確かに使い易そうです。馴染めば効率の良い作業が出来るようになるかもしれません。
さてUSB小型マイコンボードですが、主要部品は既に取り付けられているので、ピン・ヘッダをハンダ付けするだけで動きます。先ずはMicrochip社のアプリケーション・ライブラリにある”USB Device CDC-Basic Demo”を使ってUSBシリアル機能を試すことにしました。
<手順>
(1)MPLABXのプロジェクト・ファイルを開く。
(2)プロジェクト名を右クリックして表示されるプルダウン・メニューのSet Configurationで”LPC_USB_Development_Kit_PIC18F14K50”を選択する。
(3)Project PropertiesウィンドウでDeviceをPIC18F14K50に設定し、コンパイラにC18を選択する。
これが大事
ここまで準備してビルドすると問題無く完了しました。早速デバッガでRUNと思ったら何やらメッセージが・・・
A debug header is required to debug this device.
PIC18F14K50にデバッガを接続する時はdebug header(AC244023これです)が必要なことをすっかり忘れていました。
PIC18F14K50には(Required)と表示される
PIC18F25K50なら表示されない
デバッガが使えないのは残念ですが、プログラムの動作確認には支障ありません。プログラムをデバイスに書き込み、USBケーブルを抜き挿しするとCOM3ポートにUSBシリアル・デバイスが接続されました。(USBシリアル・ドライバーは以前インストールしたものがそのまま使えた)
Rs232C.exeを使って”12345”と送信すると”23456”と返ってきました。
成功です!(パチパチパチ~)
続いて”USB Device-HID-Mouse”を同じ手順で試してみました。プログラムを書き込み、起動すると今度はパソコン側でドライバーのインストール手順が走ります。しかし、特にドライバー・ソフトを用意する必要は無く、見守っている内にドライバーのインストールは完了しました。その後、USBケーブルを抜き挿しするとパソコンのマウス・ポインタがくるくる回り始めました。
成功です!(パチパチパチ~)
デモ・プログラム本来の動作を試すためには4個のLEDと2個のSWが必要ですが、取り合えずUSB接続を試すだけなら必要ありませんでした。また、PICkit3も接続したままで動きました。
これでUSBリファレンス・ハードウェアが手に入りました。
年明け早々に秋葉原へ出かけ、こんなものを買ってきました。
@秋月通商
六角サポート、16V10μF電解コンデンサ、40pinL型ピンヘッダ、USB小型マイコンボード
@千石電商
N452P(ハンダこて)とN452-T-3C(こて先)
動かないまま越年したタッチ・マウスの不具合対策のため、USB機能の付いたマイコンボード
(これです)をUSBリファレンスにする計画です。
もう一つは”SMD部品のハンダづけには3Cのコテ先が良い”と聞いて、その効果を確かめるために新しいハンダこてと替えのコテ先(3C)を購入しました。試してみると3Cのコテ先は確かに使い易そうです。馴染めば効率の良い作業が出来るようになるかもしれません。
さてUSB小型マイコンボードですが、主要部品は既に取り付けられているので、ピン・ヘッダをハンダ付けするだけで動きます。先ずはMicrochip社のアプリケーション・ライブラリにある”USB Device CDC-Basic Demo”を使ってUSBシリアル機能を試すことにしました。
<手順>
(1)MPLABXのプロジェクト・ファイルを開く。
(2)プロジェクト名を右クリックして表示されるプルダウン・メニューのSet Configurationで”LPC_USB_Development_Kit_PIC18F14K50”を選択する。
(3)Project PropertiesウィンドウでDeviceをPIC18F14K50に設定し、コンパイラにC18を選択する。
これが大事
ここまで準備してビルドすると問題無く完了しました。早速デバッガでRUNと思ったら何やらメッセージが・・・
A debug header is required to debug this device.
PIC18F14K50にデバッガを接続する時はdebug header(AC244023これです)が必要なことをすっかり忘れていました。
PIC18F14K50には(Required)と表示される
PIC18F25K50なら表示されない
デバッガが使えないのは残念ですが、プログラムの動作確認には支障ありません。プログラムをデバイスに書き込み、USBケーブルを抜き挿しするとCOM3ポートにUSBシリアル・デバイスが接続されました。(USBシリアル・ドライバーは以前インストールしたものがそのまま使えた)
Rs232C.exeを使って”12345”と送信すると”23456”と返ってきました。
成功です!(パチパチパチ~)
続いて”USB Device-HID-Mouse”を同じ手順で試してみました。プログラムを書き込み、起動すると今度はパソコン側でドライバーのインストール手順が走ります。しかし、特にドライバー・ソフトを用意する必要は無く、見守っている内にドライバーのインストールは完了しました。その後、USBケーブルを抜き挿しするとパソコンのマウス・ポインタがくるくる回り始めました。
成功です!(パチパチパチ~)
デモ・プログラム本来の動作を試すためには4個のLEDと2個のSWが必要ですが、取り合えずUSB接続を試すだけなら必要ありませんでした。また、PICkit3も接続したままで動きました。
これでUSBリファレンス・ハードウェアが手に入りました。
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