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”Harmony”をインストールしてみた [PIC32]

(2014.02.10)
PIC32開発のフレーム・ワーク"Harmony”(これです)をインストールしてみました。今すぐにPIC32を使った開発を始める訳ではありませんが、少しずつ慣れて行こうと思ったのです。

Microchip社の説明によると
”MPLAB Harmony is the next generation microchip libraries designed from the beginning to be modular and interoperable with and without a RTOS.
a. Integrated RTOS support
b. Integrated 3rd party software
c. Run time peripheral instantiation "
『次世代のmicrochipライブラリで、モジュール化されていて、RTOSや3rd party softwareの組み込みに対応し、実行時にペリフェラルを実体化する』とかなんとか・・・

Microchip社の思惑はともかく、PIC32の高い敷居が少しでも低くなってくれれば有り難い話です。

Harmonyのインストール手順は(ここ)に記されていますが、概略を説明すると

<MPLABXとXC32はインストール済みだとして>
1.(これ)をダウンロードする。
2.(これ)をダウンロードし、インストールする。
3.Harmonyのインストール・ディレクトリにある以下のプラグインをMPLABXに追加する
“com-microchip-harmony_help.nbm”
“com-microchip-harmonyconfigurator.nbm"

インストールするプラグインはデフォールトでは以下のディレクトリに見つかります。

C:\microchip\harmony\v0_70_01b\doc
C:\microchip\harmony\v0_70_01b\utilities\configurator

最初、”Add Plugins”ボタンが見つからず少し焦りましたが、”downloaded”タブをクリックして手順通りに作業を進めることができました。
2014_0210_1.png

2014_0210_2.pngToolsのドロップ・ダウン・メニューにConfiguratorが追加された

2014_0210_3.pngHelp ContentsにHarmony Helpが追加された

今日は、”Harmony”のインストール確認ができたところで一旦終了(撤退)です。
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ちょっと覗いて見たら、手順1でインストールした”MPLAB Harmony Help”は4403ページあります。これは大変なことになりました。PIC32の敷居がさらに高くなったような・・・
お試しでbasic_pic32を動かそうとしましたが、”Determine which MPLAB Harmony Modules are needed for your Application”と言われて、どうしたら良いか判らないので撤退!
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