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Raspi_2が壊れた? [Raspberry Pi]

(2014.08.23)
親族SNS管理人は複数の作業を同時並行して進めるのが苦手です。なんとか克服したいと思っているのですが、独楽のデバッグにズッポリ嵌って、その間サーバー構築(joomla)とPIC(オシロジ32)の開発が止まってしまいました。(-_ ;)

独楽のデバッグが一段落し、機能改善の段階に入るので、また同時並行して作業することにしました。

オシロジ32はPIC32MX250とRaspiをI2Cで繋いで動く(PICで計測し、Raspiで操作表示する)システムです。Raspiにリモート・ログインして、/opt/samba/Osci_logiでosci_logi.jarを走らせ、mplabでlogiana_oscilloプロジェクトを開き、デバッガを起動して・・・と、システムを動かすためにはあれこれ複雑な”お作法”を必要とします。手順書など無いので、二週間も作業から離れていると、何をどうすれば良いのか判らなくなってしまいます。orz

幸い、NetbeansとMPLABがProjectフォルダをキープしていてくれるので、なんとか作業を再開できました。

ところが、何か様子が変です。I2Cで通信出来ません。
何が悪いのか?
どこかで操作を間違えたのか?
うろ覚えの手順を辿っているので、自分のやっていることに自信が持てません。しかし、あれこれ調べていて、どうもRaspi_2がおかしいことに気付きました。

2014_0823_1.pngRaspi_1では動く

Raspi初号機(Raspi_1)とRaspi零号機(Raspi_2)(順序関係はあやしいがRaspi_2は実用型試作の位置づけで、Raspi_1は別格)を使って評価したところ、以下の症状が明らかになりました。
(↑ 昨日放送されたアニメの影響を受けています)

Raspi零号機だけに見られる症状
1.電源を落として、BCMチップを冷ますとstatus受信が数回できる。
  (その後は出来なくなる)
2.HDMIが出力されない。

以下のコマンドでCPUの温度を計ってみると、
$ cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp

Raspi初号機(Raspi_1)が55度、Raspi零号機(Raspi_2)が52度でした。

Raspi初号機(Raspi_1)に繋がっていたディスプレイ・ケーブルを外すとRaspi初号機(Raspi_1)の温度も53度以下になりました。

Raspiって、結構”柔”な代物かもしれません。
う~ん、どうしようか。

”PICのお供にRasberry Pi”構想が大きく揺らいでいます。

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Raspi初号機もRaspi零号機も、クーラーの無い部屋で、一ヶ月以上に亘って、電源は入りっぱなしでした。
その間、Raspi零号機だけディスプレイ(HDMI-VGA変換ケーブル)が繋がっていたので、暑い日にはRaspi零号機のCPU温度は60度近くに達した可能性があります。
先のコマンドでどこを計測しているか判りませんが部分的に70度を超えたかもしれません。
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(2014.08.24)
ネットで調べるとBCM2835の上限温度は85℃(<==多分chip内部温度)だそうなので、暑さで壊れた訳ではなさそうです。それでも熱対策はした方が良さそうです。

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