MPLAB IPEの操作 [PICkit3]
”PICkit3がConnection Failedを表示してPCと接続できない状態からIPEを使って脱出した”と記しましたが、『MPLAB IPEなんて使ったことがない』という方も多い(<==親族SNS管理人も初めて使った)と思うので、もう少し詳しく、MPLAB IPEの操作を説明してみようと思います。
MPLAB-X IDEをインストールしたとき、デスクトップに二つのショートカット・アイコンが作成されたと思います。親族SNS管理人は、MPLAB IPEのアイコンはbackupフォルダーに放り込んでデスクトップから取り除いてしまいます。<==ゴミ箱に捨てないで良かった。(^_^;)
左がMPLAB IPE
試した結果、PICkit3をターゲットから外してUSBケーブルも抜いた状態から始めるのが、良いようです。
その状態でMPLAB IPEのアイコンをクリックするとこんな画面が表示され、Family にMid-Range・・・、DeviceにPIC16F1938を設定しました。PICkit3が繋がっていないのでToolは空欄のままです。
IPE起動画面
そこで、USBケーブルを接続すると・・・
PICkit3が表示された
接続したPICkit3が自動認識されてTool欄に表示されました。
PICkit3をターゲット(<==ターゲット側から5V電源が供給されている)に接続し、Connectボタンをクリックすると・・・
中央のボタン群が有効になった
Outputウィンドウに以下の文字が表示されました。
Target detected
Device ID Revision = 1 <==Revisionによって別の数字(例えば2)が表示されます
無事、ターゲットと接続できたようです。(パチパチパチ~)
---------------------------------
<補足> 先日の記事では、”MPLAB IPEではターゲットと接続できない”と記しましたが、今日お示しした手順だと上手く行くようです。
---------------------------------
ここで↑Raedボタンをクリックすると、ターゲット・メモリの内容を読み出しましたが、何故かファイルに書き出せません。orz
そこでSettings ==>Advanced Settingsと操作すると、ウィンドウがポップアップしてPassword入力が促されます。
Advanced Settingsに変更
デフォールトのパスワード”microchip”を入力して、ようやくターゲットから読み出したデータをExport(HEXファイル)できるようになりました。
Exportできるようになった
今回はターゲットから電源供給しましたが、PICkit3から電源供給することもできるようです。
PICデバイスにプログラムを書き込むだけなら、MPLAB IPEを使う方が簡便なのかもしれません。
MPLAB IPEの使いこなしを(もう少し)勉強してみようと思います。
MPLAB-X IDEをインストールしたとき、デスクトップに二つのショートカット・アイコンが作成されたと思います。親族SNS管理人は、MPLAB IPEのアイコンはbackupフォルダーに放り込んでデスクトップから取り除いてしまいます。<==ゴミ箱に捨てないで良かった。(^_^;)
左がMPLAB IPE
試した結果、PICkit3をターゲットから外してUSBケーブルも抜いた状態から始めるのが、良いようです。
その状態でMPLAB IPEのアイコンをクリックするとこんな画面が表示され、Family にMid-Range・・・、DeviceにPIC16F1938を設定しました。PICkit3が繋がっていないのでToolは空欄のままです。
IPE起動画面
そこで、USBケーブルを接続すると・・・
PICkit3が表示された
接続したPICkit3が自動認識されてTool欄に表示されました。
PICkit3をターゲット(<==ターゲット側から5V電源が供給されている)に接続し、Connectボタンをクリックすると・・・
中央のボタン群が有効になった
Outputウィンドウに以下の文字が表示されました。
Target detected
Device ID Revision = 1 <==Revisionによって別の数字(例えば2)が表示されます
無事、ターゲットと接続できたようです。(パチパチパチ~)
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<補足> 先日の記事では、”MPLAB IPEではターゲットと接続できない”と記しましたが、今日お示しした手順だと上手く行くようです。
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ここで↑Raedボタンをクリックすると、ターゲット・メモリの内容を読み出しましたが、何故かファイルに書き出せません。orz
そこでSettings ==>Advanced Settingsと操作すると、ウィンドウがポップアップしてPassword入力が促されます。
Advanced Settingsに変更
デフォールトのパスワード”microchip”を入力して、ようやくターゲットから読み出したデータをExport(HEXファイル)できるようになりました。
Exportできるようになった
今回はターゲットから電源供給しましたが、PICkit3から電源供給することもできるようです。
PICデバイスにプログラムを書き込むだけなら、MPLAB IPEを使う方が簡便なのかもしれません。
MPLAB IPEの使いこなしを(もう少し)勉強してみようと思います。
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