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シミュレータでPIC24を動かして見た [電子工作]

(2018.08.22)

SRAMの大きなPIC16(PIC16F18857の4kバイトが最大らしい)を探していたところ、それならPIC24にした方が良いとアドバイスを頂きました。

調べてみるとPIC24FJ256GA702のSRAMは16kバイトもあり十分な大きさです。しかし、PIC24を使った経験が少ないことが気がかりです。お試しで触って見たいけど秋月電子では扱っていないし・・・そんな時、助けになるのがMPLAB-X IDEのデバイス・シミュレータです。

プロジェクトのpropaties==>Hardware ToolでSimlatorを選択するだけでシミュレータを利用できます。
2018_0822_1.pngSimulatorを選択する

メニュー・バーを見るとコンパイルやデバッグだけで無く、MCCを使ったシステム構築も出来ることが判ります。
2018_0822_2.pngシミュレータ使用時のメニュー

TMR1を使って、割り込み機能を確認しました。

2018_0822_3.pngTMR1割り込みのシミュレーション

AIVT(Alternate Interrupt Vector Table)を確かめたかったのですが、INTCON2のAIVTENビットを操作しても、__AltT1Interruptには来ませんでした。(残念)
デバイスをPIC24FJ64GA002に替えると__AltT1Interruptが呼び出されました。(固定アドレスなのでPIC24FJ256GA702よりシミュレートが楽)

デバイスの機能を全てシミュレートしていることを求めるのは酷だと思います。(只で使っているシミュレータなんだし・・・)
割り込みハンドラのレジスタ退避等、知りたかったことが確認できたのは大きな収穫でした。

これでLチカのシミュレーションが出来たら、もっと受けるんじゃないかなぁ~
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